従来、日本国内には緊急避妊薬がなかったため、代用薬として高用量の女性ホルモンを服用する方法(ヤッペ法)が広く行われていました。しかし、この方法では避妊効果は低く、吐き気などの副作用もありました。そのため2011年に世界中で使用されている緊急避妊薬『ノルレボ』が日本でも承認され、取り扱いが始まりました。

ノルレボ妊娠阻止率は最高水準85%

妊娠阻止率とは、排卵日(危険日)付近での性交での妊娠を防ぐ率です。
ノルレボの妊娠阻止率は最高水準85%です。

ノルレボは、レボノルゲストレルという黄体ホルモン剤を主成分としたもので、従来の方法に比べて副作用が少なく、避妊効果が高いことから世界で広く普及しています。

緊急避妊の目的では、1960年代から、高用量のエチニルエストラジオールの経口製剤が使用されてきましたが、適応外使用である上、服用により悪心や嘔吐などの副作用が高頻度に発現することが問題となっており、2011年には日本でも、緊急避妊薬レボノルゲストレル(ノルレボ)の発売が許可されました。

アフターピルの効果的な服用方法とは?性交渉後72時間以内に服用を

避妊の効用が高いのはセックス後12時間以内の服用ですが、72時間以内でも効果があります。

避妊に失敗した直後から12時間以内に緊急避妊ピルを飲めば妊娠する率は0.5%でほとんど妊娠することはありませんが、24時間を過ぎてから飲むと妊娠する率は1.8%と3倍以上になります。

効果的な服用方法は、性行為後、72時間以内にできるだけ速やかに服用し、その12時間後に更に服用します。

ノルレボの副作用とは?

一番多いのは、予定外の不正出血です。吐き気や頭痛、下痢、眠気、めまい、けん怠感などもよくみられます。
これらはホルモン環境が一時的に変化するためと考えられますので、それほど心配ありません。
また1回の服用で済みますので、副作用も一過性のものと考えるべきでしょう。

アフターピル服用の次の生理が来る目安

服用のタイミングや個人差があり、服用一週間で出血がある方が多いのですが二週間目に来る方もいます。
心配な性交渉があった日から三週間目以降で必ず市販の妊娠検査薬で確認すると良いでしょう。

アフターピルとは?避妊の仕組みについて

アフターピルは万一、避妊を失敗した時の為の緊急用ピルです。
女性がやむを得ず避妊に失敗した際に、ホルモン避妊薬を服用することで、妊娠を回避する方法です。
1998年9月に「緊急避妊薬」(ECピル)として、米国食品医薬品局が安全かつ効果的として、使用を承認しました。

受精卵の子宮内膜への着床防止や排卵遅延などを起こすことによって、妊娠を回避すると考えられており、避妊率は80%前後です。

ノルレボのジェネリック「Anlitin-アンリチン-」はこちら

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