ダイエットサプリメントには多くの副作用を及ぼすサプリメントが含まれていることを皆さんは、ご存知でしょうか?

今回は、そんな中でも特に今人気がある商品DHCの「カルニチン」を含んだサプリメントの効果や副作用について詳しくまとめてみました。今まで1回でも使ったことがある方は、しっかりその効果だけではなく副作用にも目を通しておきましょう。

DHCの「カルニチン」とは?

カルニチンについて

カルニチンとは、脂質の代謝に欠かすことのできないビタミン様物質のひとつ。人間の体内(肝臓・腎臓・脳)で、リシンやメチオニンといったアミノ酸によって合成される成分です。元々は脳に関する効果があることで知られていましたが、特に筋肉細胞内に多く含まれていることから、脂肪燃焼に対する効果が認められるようになったと言われています。

脳への効果もあることから、日本では医薬品としての取り扱いだったカルニチンですが、現在は規制緩和によってサプリメントとして利用することができるようになったのは嬉しいことですね。

体内で合成できる成分とは言っても、他のさまざまな成分と同じく、年齢と共に体内で合成できる量は減少していくもの。食事はもちろんですが、気軽に購入できるサプリメントは強い味方です。

1日の摂取量は1,000mgが目安

体内で作られるカルニチンは、成人の場合およそ20g程度だと言われています。身体に及ぼす安全性の高さと健康に対する効果から、毎日摂取しても問題ないとされる成分のひとつです。基本的には摂取量に関する決まりはありませんが、厚生労働省により定められた摂取量の上限は1,000mgが目安とされています。

通常、食事から摂取することができるのが75~100mg程度。特に肉類に多く含まれているため、肉食中心のメニューでないと目安とされる摂取量にはとても届きません。また、肉食の場合、脂質などのカロリーも伴うため、たくさん食べてしまってはダイエットの妨げにもなります。カロリーを気にせずに適量のカルニチンを摂取するには、サプリメントを利用するのがベストなんですね。

カルニチンが持つ効果とは?

脂肪を代謝させる

ダイエットするうえで、何といっても嬉しい効果が脂肪を代謝させること。当然ですが脂肪を燃焼させることはダイエットに直結する重要なポイントです。

脂肪が燃焼するしくみとは、
①体内に溜まった中性脂肪を分解する
②中性脂肪が遊離脂肪酸に変化する
③遊離脂肪酸が血液中に溶け込む
④体内の各細胞組織に運ばれる
⑤細胞内にあるミトコンドリア内にカルニチンのサポートで入り込む
⑥エネルギーとして消費される

この①から⑥の順になります。つまり、カルニチンが足りなければこの代謝システムが完成せず、脂肪燃焼できないというわけです。カルニチンが脂肪の代謝に欠かせない成分であることがよくわかりますね。

カルニチンがたくさん体内にあることで効率良く脂肪の燃焼ができるというわけです。しかし、注目して欲しいのはそもそも中性脂肪が遊離脂肪酸に分解されなければカルニチンがあっても脂肪燃焼することができないということ。

中性脂肪が脂肪燃焼に向け、動き出すきっかけが必要なんです!そのきっかけとなるのが、食事制限や運動によるダイエットということになります。つまり、摂取カロリーより消費カロリーが上回るダイエット状態を作り出すことで、中性脂肪が足りないエネルギーを補うために脂肪燃焼しようとするというわけです。

このことからも、カルニチンはダイエットをサポートする成分であって、摂取するだけでは痩せないということがわかりますよね。ただし、ここで「なーんだ。飲むだけじゃダメなんだ……がっかり。ダイエット嫌なのに……。」なんてあきらめてはいけません!もしかしたら今まで通りの生活をしていてもカルニチン効果で脂肪燃焼できる可能性もあります。例えば、

・今までと変わらない食事や運動量なのに、年齢と共に太ってきた
・ダイエットほどではないが、健康のために適度な運動はしているけど痩せない
・食事制限はしていないが、食生活には気をつけているのに太る
・さまざまなダイエットに挑戦したけど痩せないから挫折した

などなど、今までの生活の中で痩せなかったのはカルニチン不足が原因の可能性があるからです。

もしかしたらカルニチンを摂取するだけで、何らかの効果が見られるかも知れません。カルニチンは私たちの身体を痩せやすい体質に変えてくれる大切な成分なのです。

カルニチンの基礎知識を理解する

アミノ酸の一種

​カルニチンは、体内の脂肪燃焼を助けてくれるアミノ酸の一種です。アミノ酸は体内で合成される成分で、本来は外部から摂取する必要はありません。しかし、体内ではそれほどスピーディーに合成されるわけではないので、場合によっては不足してしまうこともあります。

特に運動量が多い人、仕事で体を動かす人は消費エネルギーが多くなり、それに比例してカルニチンも不足気味になるので、積極的に摂取をする必要があります。またカルニチンの生産量は20代がピークで、30代以降は徐々に低下するので、サプリなどで上手に摂取をしていくことをおすすめします。

肝臓で合成される ​

カルニチンは肝臓で合成される成分で、必須アミノ酸のリジンとメチオニン​から作られています。​肝臓で合成されたカルニチンは、血液を介して筋肉中に取り込まれます。

またカルニチンは羊肉、赤肉、鶏肉、魚、乳製品といった食品にも多く含まれるので、食品から摂取することもできるんです。カルニチンは植物からは摂取しにくいので、野菜中心の食生活を送っている人は、カルニチン量が十分に達していない可能性もあります。カルニチンが不足すると、疲れやすくなる傾向にあるので、最近お疲れ気味…という人はカルニチンをしっかり摂取していきましょう。

ダイエット食品の素材として利用されている​

​カルニチンは疲労回復に効果があり、慢性疲労症候群など疲労を伴う疾患の治療にも利用されますが、ダイエットにも有効とされています。カルニチンは脂肪をエネルギーに変えるときに使われる栄養素で、他の物質では代替できないことから、なくてはならない成分なのです。

特に最近話題のダイエットサプリの成分をよく見てみると、カルニチンが結構含まれているんです。カルニチンはお肉に含まれていますが、ダイエットするためにお肉を大量に摂取するのは本末転倒なので、ダイエット中はサプリを上手に利用するのがいいかもしれません。

カルニチンは脂肪燃焼に役立つ成分ですが、カルニチンさえ摂っておけばOKということではありません。カルニチンが脂肪燃焼に役立つのはある条件の下に限定されているんです。それはどんな時かというと、消費カロリー>摂取カロリーの時なんです。

これはどういうことかというと、脂肪燃焼のプロセスでは、最初に中性脂肪が分解されて遊離脂肪酸に変化します。​遊離脂肪酸はエネルギー工場のミトコンドリアに取り込まれてはじめてエネルギーに変わります。そして、​遊離脂肪酸​がミトコンドリアに取り込まれるときにカルニチンが必要になります。というのも、カルニチンがないと遊離脂肪酸​がミトコンドリア​に入ることができないんです。

しかし、問題はその前。そもそも中性脂肪が遊離脂肪酸​に変化するには、摂取カロリーが少ないことが前提になるんです。外部から摂取する栄養が足りない状態になって、はじめて体内の脂肪が燃え始めるからです​。消費カロリー>​摂取カロリーがポイントというのはそのためなんです。

この状態になるには、運動を十分にするか、食事制限するか、どちらかに取り組む必要があります。カルニチンを摂ったけど痩せなかったという口コミを見かけますが、運動や食事の工夫がちょっと足りないのかもしれませんね。

カルニチンの副作用はあるのか?

カルニチンを摂取すると、脂肪燃焼に加えて、心疾患や慢性疲労症候群の改善も期待できるということで、たくさん摂りたい!と思ってしまいます。しかし、過剰摂取はNGなんです。カルニチンを摂りすぎると副作用があって、体調不良を引き起こす元にもなってしまうんです。ここではカルニチンの副作用を3つお伝えします。

動脈硬化

​カルニチンの副作用のその1は動脈硬化です。2013年にアメリカで行われた調査研究では、カルニチンの摂りすぎによって、動脈硬化のリスクが高まる可能性があると報告されています。

人間の体の中には色んな細菌が住んでいます。その中でも消化管内の特定の細菌はカルニチンを餌にして活動をしています。そのため、カルニチンが増えることはその細菌群の餌が増えることでもあり、それに比例して細菌も活発化します。その結果、トリメチルアミン-N-オキシド(TMAO)という物質が大量に生成され、これが動脈硬化の原因になると言われてるんです。

ただし、どれくらい摂ると動脈硬化を引き起こすのか?という問いへの明確な答えはありません。この点については、はっきりとしたことはまだ分かっておらず、現状言えることは「摂りすぎに注意をした方がいい」ということです。

厚生労働省によると、1日のカルニチン摂取量の上限は1,000mgとされています。しかし2006年に発表された研究では、1日2,000mgのカルニチンを半年間摂取しても、健康被害はみられなかったとのことです。また、カルニチンを医薬品として使用をする際には、1日あたり3,000~4,000mgを投与することもあります。

そのため、厚生労働省が定める1日あたりの上限1,000mgを超えて摂取をしたとしても、直ちに動脈硬化のリスクが高くなるということではありません。しかし、摂りすぎによってそのリスクが増えるという説がある以上、カルニチンの摂取は推奨範囲内にとどめておきましょう。

下痢

​カルニチンの副作用には下痢もあります。厚生労働省が推奨するレベルでの摂取では問題ありませんが、1日に4,000mgを超えて摂取をすると、下痢や吐き気といった症状がでることもあるようです。病気療養中で医師から処方されている場合を除き、1日の理想の摂取量の上限を大幅に超えた摂取は、健康のためにも避けたほうがいいでしょう。

胸やけ

カルニチンの副作用の3つ目は胸やけです。胸やけも下痢と同様、1日に4,000mgを超えて摂取​するときに、症状がでる可能性が高まります。カルニチンの理想摂取量の上限は1日あたり1,000mg。または体重1kgにつき20mgという計算でもOKです。体重が60キロの人であれば、60×20mg=1,200mg。これが一日に推奨されるカルニチンの摂取量です。​

またこの他にも、抗血液凝固作用のあるワーファリン(ワルファリン​)と一緒に摂取すると、血液の抗凝固作用を強めてしまい、出血の際に血が止まりにくくなるといったこともあります。そのため、現在医師から処方されている薬のある人は、カルニチンとの併用の安全性について医師に確認することをおすすめします。

まとめ

カロニチンは、ダイエットに効果的で活用している人は大変多いですがしっかりとその効果だけではなく、副作用についてもしっておかなければなりません。それは、他の商品についても同じことが言えますのでご使用の際には注意してご自身に合ったものを活用するようにしてくださいね。

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